第33回定期演奏会

~オランダ紀行 1~

このコンサートでは「圏本オランダ年2008-2009」を記念し、作家司馬遼太郎の名著「オランダ紀行」に倣ってオランダ音楽の4世紀を旅するプ回グラムを作りました。
伝説のリコーダー奏者ヤーコブ・ファン・アイク、ネーデルランドきっての偉大なオルガニストスヴェープンク、オランダ貴族作曲家ヴァッセナールの華麗にして優雅なコンチェルトなどがテクノやポップス、ジャズなどのスタイルを縦横無尽に取り入れた、現代の音楽と混在するまさにオランダそのものを旅するコンサートです。
ボードレールが讃えた19世紀オランダの街の魅力は今もつて色褪せることなく輝き、アムステルダムの運河沿いには中世から現代までの様々な音楽が交ざり合いながら響き合う、そんなオランダを音楽によつて旅してください。

2008年は、二国間の外交関係が樹立してから150周年にあたり、2009年は、徳川家康がオランダに公式な通商許可を与えた1609年以来、両国の通商関係が400周年を迎えます。
本公演はオランダ大使館より「日本オランダ年2008-2009認定事業」に認定されています。


2008年12月24日(水)
18:30開場、19:00開演
東京オペラシティ・リサイタルホール

 

【前売】

一般:3,000円
大学生:2,000円
高校生以下:1,000円
*就学前のお子様の同伴・ご来場はご遠慮下さい。

 

【チケット取り扱い】
 東京オペラシティ・チケットセンター Tel:03-5353-9999

【お問い合わせ・ご予約】
 キーノート Tel:0422-44-1165

チラシ
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アンサンブル・ノマド 第33回定期演奏会チラシ
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<プログラム>
ヤーコブ・ファン・アイク[1990-1657]:ダフネが最も美しい乙女だったとき

ファン・ヴァッセナール[1962-1766](新垣隆編曲):協奏曲2番

ヤコブTV:ザ・ボディーオブユアドリーム

ルイ・アンドリーセン [1939-]:ジルバー

ルイ・アンドリーセン:悲歌

ドン・デレーウ[1926-1996]:ギターのための間奏曲

ヴィム・ランドレ[1874-1948]:リオバ[1905]、心に留めてください[1930]

スヴェーリンク[1562-1621]:東方の三博士

 

<出演者>
木ノ脇道元(fl) 菊地秀夫(cl) 甲斐史子(vn/va)
菊地知也(vc) 佐藤洋嗣(cb) 宮本典子(perc)
中川賢一(pf/cemb) 佐藤紀雄(gt/cond)
<音響>
有馬純寿

主催:アンサンブル・ノマド